決勝トーナメント

1. シルディア(@sirudyapoke)

使用率

順位	ポケモン	使用人数	採用率
1	ウインディ	12	75.00%
2	ガブリアス	11	68.75%
3	カプ・コケコ	9	56.25%
4	キュウコンR	6	37.50%
4	カプ・レヒレ	6	37.50%
6	テッカグヤ	5	31.25%
7	カミツルギ	4	25.00%
7	カビゴン	4	25.00%
9	カプ・テテフ	3	18.75%
10	サンドパンR	2	12.50%
10	ウツロイド	2	12.50%
10	フェローチェ	2	12.50%
10	ボーマンダ	2	12.50%
10	ギャラドス	2	12.50%
10	ミロカロス	2	12.50%
10	ルカリオ	2	12.50%
10	ギガイアス	2	12.50%
10	ポリゴン２	2	12.50%
10	バルジーナ	2	12.50%
10	ハリテヤマ	2	12.50%
10	ドーブル	2	12.50%
22	オニシズクモ	1	6.25%
22	ガラガラR	1	6.25%
22	トゲデマル	1	6.25%
22	ベトベトンR	1	6.25%
22	ヤレユータン	1	6.25%
22	キュワワー	1	6.25%
22	ミミッキュ	1	6.25%
22	メタグロス	1	6.25%
22	バイバニラ	1	6.25%
22	ポリゴンZ	1	6.25%
22	ワルビアル	1	6.25%
22	プテラ	1	6.25%

組み合わせ

関連ツイート

グロリア2017九州ベスト4 pic.twitter.com/JOYwezB9Lu

— バトルロードグロリア (@GloriaVGC) February 19, 2017

決勝進出はシルディア@sirudyapoke選手、くわっちょ@sabpokemon選手。同時に両名はグロリア本選への出場権を獲得しました！

— バトルロードグロリア (@GloriaVGC) February 19, 2017

がにゅーオフ決勝始まりました。シルディアさん対くわっちょさん。シルディアさんは今回オフ初参加。くわっちょさんはなんとQRレンタルパーティを使用して勝ち上がった模様です。

— バルドル (@barudoru) February 19, 2017

https://twitter.com/barudoru/status/833232524209901570

関連動画

ROUND2 ツインvsナオキ

ROUND3 しらぬいvsノブ

3位決定戦 ゆりえる vs カイカイ

決勝戦 ノブ vs えいすりん

決勝トーナメント

1. ノブ(@nobygon)

関連ツイート

グロリア中国ベスト4 pic.twitter.com/WoRYm6kZXG

— バトルロードグロリア (@GloriaVGC) February 11, 2017

決勝
2016年中国大会準優勝エイスリン vs スイスドローから7連勝の土付かずノブ

— バトルロードグロリア (@GloriaVGC) February 11, 2017

決勝戦進出しました！！ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！！！！！！！ pic.twitter.com/aPF6sy6tKH

— 大天使えいすりん！ (@Angel_Aislinn) February 11, 2017

グロリア中国大会はフライゴンを使用したノブ@nobygonさんがスイスドロー通し8-0の全勝で優勝しました！

— バトルロードグロリア (@GloriaVGC) February 11, 2017

みんなありがとう…
ノーコンティニューでクリアできました

— ノブ (@nobygon) February 11, 2017

グロリア中国お疲れさまでした、常にオフ参加の際は優勝するつもりで臨んでいますが本当に優勝できて何よりです！
対戦してくれた皆さん、応援してくれた皆さんありがとうございました

— ノブ (@nobygon) February 11, 2017

配信

決勝戦 りょうこん vs 柚樹

https://www.youtube.com/watch?v=71KIq–LokI

決勝トーナメント

1. りょうこん(@ryokonVGC)

使用率

上位16名の使用率です。

順位	ポケモン	使用人数	採用率
1	ガブリアス	12	75.00%
2	カプ・コケコ	11	68.75%
2	ウインディ	11	68.75%
4	カプ・テテフ	8	50.00%
4	カミツルギ	8	50.00%
6	テッカグヤ	6	37.50%
6	ポリゴン2	6	37.50%
8	カプ・レヒレ	5	31.25%
9	カビゴン	4	25.00%
9	ギガイアス	4	25.00%
9	バルジーナ	4	25.00%
12	キュウコンR	3	18.75%
13	ギャラドス	2	12.50%
13	プテラ	2	12.50%
13	ファイアロー	2	12.50%
16	フェローチェ	1	6.25%
16	ハギギシリ	1	6.25%
16	ペルシアンR	1	6.25%
16	ライチュウR	1	6.25%
16	オニシズクモ	1	6.25%
16	グレイシア	1	6.25%
16	トリトドン	1	6.25%
16	ウツロイド	1	6.25%

組み合わせ

ポケモンWCS2017まとめ

2017年1月28日に愛知・名古屋市で行われた第13回あいオフ・バトルロードグロリア2017東海予選の情報です。対戦参加者は68名。
 

第13回あいオフ(グロリア東海大会)
優勝 勝海 @Kaaaaatsumii
準優勝 ジャッキー @jackie_marisa
3位 まめた @mame_tan326
本戦出場おめでとうございます！！

— しゃなぽけ (@__shana__) January 28, 2017

グロリア東海大会は勝海@kaaaaatsumii 選手の優勝で幕を閉じました！ pic.twitter.com/j2VdAjqShH

— バトルロードグロリア (@GloriaVGC) January 28, 2017

決勝トーナメント

1. 勝海(@Kaaaaatsumii)

16. とてもつらい(@TOTEMO__TSURAI_)

 

使用率

上位16名の使用率です。

順位	ポケモン	使用人数	採用率
1	ウインディ	11	68.75%
2	カプ・コケコ	10	62.50%
2	ガブリアス	10	62.50%
4	テッカグヤ	7	43.75%
5	カプ・テテフ	6	37.50%
6	アローラキュウコン	5	31.25%
6	カミツルギ	5	31.25%
8	カプ・レヒレ	4	25.00%
9	ポリゴン２	3	18.75%
9	フェローチェ	3	18.75%
9	メタグロス	3	18.75%
9	ギガイアス	3	18.75%
13	オニシズクモ	2	12.50%
13	カビゴン	2	12.50%
13	ポリゴンZ	2	12.50%
13	プテラ	2	12.50%
13	バルジーナ	2	12.50%
13	ウツロイド	2	12.50%
19	アローラベトベトン	1	6.25%
19	カプ・ブルル	1	6.25%
19	デンジュモク	1	6.25%
19	ガオガエン	1	6.25%
19	ミミッキュ	1	6.25%
19	ギャラドス	1	6.25%
19	ワルビアル	1	6.25%
19	ニョロトノ	1	6.25%
19	ファイアロー	1	6.25%
19	エルフーン	1	6.25%
19	トリトドン	1	6.25%
19	ハリテヤマ	1	6.25%
19	ドーブル	1	6.25%
19	マッシブーン	1	6.25%

組み合わせ

ポケモンWCS2017まとめ

情報提供お待ちしております。
 

順位	レート	トレーナー名	1	2	3	4	5	6	解説
1	2060	ライジング							★
2	2053	moon							★
3	2027	うじまつちや							★
4	2021	「Ｈｅ」
5	2018	ななおゆりこ							★
6	2017	Aegis
7	2015	Ricardo							★
8	2012	きむりん							★
9	2008	あきやまみお							★
10	2007	げべぼ
11	2005	ｔｏｆｕ							★
12	2005	なかむらＰＭ							★
13	2003	リンヤ							★
14	2003	きんきん
15	2002	Pephan
16	2002	ZzＭｏｏｎZz							★
17	2001	minseuteurel
18	2001	カナエル							★
19	2001	ＲｉｎｄａZz							★
20	1992	すばる
21	1985	ＢＩＤＣ
22	1979	ありがとう
23	1976	アナスタシア
24	1973	ライ
25	1964	ぽてこ
26	1964	はやと★
27	1963	にゃびー							★
28	1961	アイヒス
29	1959	Ayase Hanabi							★
30	1955	elqqAm							★
31	1955	ベホミカ							★
32	1954	アロハ・オイ
33	1954	Ｋｅｎ
34	1954	Solidus
35	1953	ムーン							★
36	1951	FallenPotato
37	1951	Chloe
38	1950	Wasp
39	1949	ミラー
40	1947	sejun
41	1947	Justin
42	1947	IRNemesis
43	1945	ヘイレル							★
44	1944	コバｓｕｎ?							★
45	1943	ロストエイジ
46	1942	こま							★
47	1940	ぶらあり							★
48	1939	あめり
49	1938	ああああ
50	1936	さとりん
51	1936	はまかぜ
52	1935	ミウ
53	1934	テクモギーマ
54	1933	Mr.Saints
55	1932	Keo
56	1932	あゆみ
57	1930	ジョン							★
58	1929	プライムナウ
59	1929	サン
60	1929	hitomi
61	1928	りょーたす
62	1928	ＳＮＯＷ
63	1928	Shana
64	1926	ゆヌ
65	1925	グロリオ
66	1923	イチイ
67	1923	パメラ							★
68	1923	エリマキ
69	1923	ファントム
70	1921	サン
71	1921	こまち
72	1921	ムーン
73	1921	たき
74	1920	ぎんなん							★
75	1920	アンセナＥＸ							★
76	1920	ＭＡＧＭＡ							★
77	1919	Edu
78	1919	ナオト
79	1919	えりまき
80	1919	Purple
81	1919	Ｍすだ
82	1918	レッド
83	1917	えむ
84	1917	のぶこ
85	1916	トランペット
86	1916	ひろきんぐ
87	1916	ポジガルデ
88	1916	アンニュイ
89	1916	レジェンド
90	1916	アロア
91	1915	Dave
92	1915	ヒナタ
93	1915	かえで
94	1914	ネクスト
95	1914	Ｍｒ．ホモン
96	1914	iMagikarp
97	1914	へぷ
98	1914	ただみのる
99	1914	アズモ
100	1913	リアス

関連動画

決勝 Rin vs ジュニオ

3位決定戦 たいき vs ゆういち

準決勝 ジュニオ vs ゆういち

準々決勝 Rin vs コマール

TOP16 KOOTA vs レモネード

ROUND6 シャンデイ vs ウォーター

ROUND5 ヤコブ vs Rin

ROUND4 アンセナ vs じーん

ROUND3 コマール vs げべぼ

ROUND2 らんぷ vs ryokon

トップ16

上位16名のパーティシート（ポケモンの種族、特性、持ち物、技、実数値）をメールマガジンで公開しています。
 

1. Rin(@rinrinpon5823)

2. ジュニオ(@JUNIOmpk)

3. ゆういち(@Yuuichi_u1)

4. たいき(@Infinity_Ju)

8. コマール(@komatta_man)

8. レモネード(@remone_do)

8. 勝海(@Kaaaaatsumii)

8. じーん(@zeen172M)

15. Summit(@piplup_1217)

15. はやと★(@hayatostar1025)

15. KOOTA(@koota488)

15. ヤコブ(@guran_sumapoke3)

15. ウォーター(@water178)

15. シャンディ(@ChandyHolmes609)

15. アンセナ(@iruto_ansena)

16. もうだめだ(@moudameda1)

 

使用率

上位16名の使用率です。

順位	ポケモン	使用人数	採用率
1	ガブリアス	10	62.50%
1	ウインディ	10	62.50%
3	カプ・コケコ	8	50.00%
4	カプ・テテフ	7	43.75%
4	カミツルギ	7	43.75%
6	ポリゴン２	6	37.50%
6	カプ・レヒレ	6	37.50%
8	テッカグヤ	5	31.25%
8	カビゴン	5	31.25%
10	キュウコンR	4	25.00%
11	ギガイアス	3	18.75%
11	ライチュウR	3	18.75%
11	ウツロイド	3	18.75%
14	オニシズクモ	2	12.50%
14	プテラ	2	12.50%
14	バルジーナ	2	12.50%
14	ファイアロー	2	12.50%
14	トリトドン	2	12.50%
14	コータス	2	12.50%
20	ダダリン	1	6.25%
20	ボーマンダ	1	6.25%
20	メタグロス	1	6.25%
20	グレイシア	1	6.25%
20	パルシェン	1	6.25%
20	フーディン	1	6.25%
20	ペルシアンR	1	6.25%

組み合わせ

ポケモンWCS2017まとめ

第2回の告知はこちら。

関連動画

決勝 勝海 vs シャロン

準決勝 勝海 vs カントナ

準々決勝 シャロン vs たいき

ROUND5 レモネード vs はやと★

ROUND4 勝海 vs ryokon

ROUND3 Scar vs カントナ

決勝トーナメント

1. 勝海(@Kaaaaatsumii)

2. シャロン(@syaronalex)

4. はやと★(@hayatostar1025)

→構築記事

4. カントナ(@AuGUROSU)

→構築記事

8. ノーゼライト(@tsukumo_you)

8. かしゆいトン(@slmoko1223)

8. シャンディ(@ChandyHolmes609)

8. たいき(@Infinity_Ju)

スイスドロー

5勝0敗

1. たいき

4勝1敗

2. カントナ

3. はやと★

3. 勝海

5. ノーゼライト

6. かしゆいトン

7. シャンディ

8. シャロン

3勝2敗

9. ryokon

10. じーん

11. 柚樹

12. ひいあ

13. ドーミノ

14. レモネード

15. テル

16. みんてぃあ

17. ゆういち

18. ハルハレ

19. CP47

20. アルカナ

2勝3敗

21. Scar

22. ハクレイ

23. れお

24. はくニャン

25. ワイルド

26. じゃぐち

27. おみ

28. Aki

29. 遥ソラ

30. dayu

31. コマール

32. スカイ

33. きよ

1勝4敗

34. ケンイチ

35. みこと

36. mizuko

37. さざんか

38. ぼいにゃる

0勝5敗

39. トキ

40. しあ

使用率

順位	ポケモン	使用人数	採用率
1	カプ・コケコ	24	60.00%
2	ガブリアス	19	47.50%
3	テッカグヤ	16	40.00%
3	ウインディ	16	40.00%
5	カプ・テテフ	14	35.00%
6	ポリゴン2	13	32.50%
7	アローラガラガラ	12	30.00%
7	ボーマンダ	12	30.00%
9	トリトドン	11	27.50%
10	カプ・ブルル	10	25.00%
11	アローラキュウコン	8	20.00%
11	アローラベトベトン	8	20.00%
13	カミツルギ	7	17.50%
14	ギャラドス	6	15.00%
15	アローラライチュウ	5	12.50%
15	ジバコイル	5	12.50%
15	ギガイアス	5	12.50%
15	ニョロトノ	5	12.50%
19	ペリッパー	4	10.00%
20	オニシズクモ	3	7.50%
20	ヤレユータン	3	7.50%
20	カプ・レヒレ	3	7.50%
20	コータス	3	7.50%
24	デンジュモク	2	5.00%
24	ヌメルゴン	2	5.00%
24	カビゴン	2	5.00%
24	ミロカロス	2	5.00%
24	プテラ	2	5.00%
24	ゴルダック	2	5.00%
24	ドレディア	2	5.00%
24	ハリテヤマ	2	5.00%
32	フェローチェ	1	2.50%
32	メタグロス	1	2.50%
32	バイバニラ	1	2.50%
32	グレイシア	1	2.50%
32	ワルビアル	1	2.50%
32	ウォーグル	1	2.50%
32	フーディン	1	2.50%
32	エルフーン	1	2.50%
32	ペルシアン	1	2.50%
32	ジジーロン	1	2.50%
32	ウツロイド	1	2.50%
32	マッシブーン	1	2.50%

組み合わせ

	24	15	12	10	7	7	6	4	7	3
	15	19	12	10	7	3	4	2	8	1
	12	12	16	10	8	3	1	3	11	2
	10	10	10	16	6	3	2	2	10	2
	7	7	8	6	14	4	6	1	5	0
	7	3	3	3	4	13	3	7	1	5
	6	4	1	2	6	3	12	1	1	2
	4	2	3	2	1	7	1	12	1	8
	7	8	11	10	5	1	1	1	11	1
	3	1	2	2	0	5	2	8	1	10

ポケモンWCS2017まとめ

バトルでよく使うポケモンを、6つまで登録できる「バトルチーム」のQRコードを公開することで、通信対戦や一部のレーティングバトルに参加することが可能になる「QRレンタルチーム」。この制度のスタートが2017年1月ごろになるであろうことが判明しました。

「QRレンタルチーム」により、いままでポケモン対戦を始めるハードルとなっていたパーティ作成部分をスキップして、トッププレイヤーが扱う構築を気軽に試すことができるようになります。

1月31日、QRレンタル開始しました

1月31日にQRレンタルが開始しました。滑り込みでスタートさせたようで、まだ非公開設定がうまくいっていないなど問題もありますが、仲間大会と合わせて応援したいサービスです。非公開設定などの実装を待ちましょう。

当サイトで掲載しているパーティも今後はQRコードをあわせて掲載していき、WCSルールへの参入をより簡単にしたいと考えていますのでよろしくお願いします。

こんにちは、masaです。

9月19日にTPCiから発表された、「ポケモンワールドチャンピオンシップス2017」リージョナルチャンピオンシップスに関する告知記事のサムネイルに、メガミュウツーY、メガレックウザが使用されました（この記事にも同じ画像を使わせていただいています。）。

このことを受けて、「ポケットモンスター サン/ムーン」でもメガシンカという制度は続投されるのではないかと物議を醸していたため、それに対する指摘と合わせて、ポケモンワールドチャンピオンシップス（以下WCS）の対戦ルールの仕組みについてお話しをしたいと思います。

WCSの仕組み

[出典] Twitch

ちょうど1ヵ月前にWolfe Glickがライチュウカポエラー入りのオーガレックを使用し、WCS2016世界大会を優勝したのは記憶に新しいと思います。

彼が出場したのは、大会1日目（DAY1）からで、そこで行われたスイスドロー形式の予選を勝ち抜いて、大会2日目(DAY2)に進出。さらに2日目でも100人超のスイスドローを勝ち抜いて決勝トーナメントに進出し、大会3日目(DAY3)にあたる決勝戦へ駒を進めました。

ではWlofeはどのようにして、この世界大会に出場したのでしょうか。

この世界大会、基本的に誰でも参加できるというものではなく、出場するためには各国で行われる予選を勝ち抜く必要があります。例えば日本でも、5月に「ジャパンチャンピオンシップス」のインターネット大会が開催。参加者15000人のうち上位50名まで絞り込まれ、世界大会への出場権が与えられました。

しかしこの予選、日本や韓国のみの特別な形式で、アメリカやヨーロッパ、アフリカやアジアなどの地域では、1年間かけて予選が開催されています。その予選形式とは、地区大会や全国大会に繰り返し出場し、大会ごとの成績に応じて与えられるポイント（CP、チャンピオンズポイント）を一定以上集めた人のみが、世界大会への出場権を獲得できる仕組みです。

WCS2015も8月に世界大会が行われましたが、実はその世界大会会場から遠くない所で、同日にWCS2016の地区大会が開催されていたほどで、本当に丸々一年開催されているのです。

通年開催の問題

ただ、通年開催していると、ある問題が生じます。それは、新作の発売によるルール変更が起きるのが、例年9～11月頃になることです。つまり、WCS2016シーズンと称しておきながら、2015年夏から秋にかけて実際に採用しているルールは、2015年ルール（VGC2015と呼ばれます）のものになります。カイオーガやレックウザなどの特別なポケモンを使用できるルールに変わったのは冬からで、それまではVGC2015ルールでWCS2016予選が開催されていたのです。

今回の告知記事に採用されたサムネイルは、新作が始まるまではWCS2017がVGC2016ルールで開催されますよといったアナウンスにすぎず、新作発売以降のルールには何も触れられていません。引いては、「ポケットモンスター サン/ムーン」にメガシンカの要素が残っているかはまだ分からないというわけです。

ちなみに2016年12月1日から新しく2017年ルールに切り替わることは公表されていて、早速12月9日からイギリスのロンドンで国際大会が開催されます。どのような構築が披露されるのか今から楽しみですね。

しかし、先ほど日本人もプレイヤー登録ができるようになったと海外プレイヤーより情報があり、実際に登録できるか試してみることとした。結論から話すと、日本人も登録できるようになっていたが、登録情報としては不完全な状態であった。しかし、日本人のプレイヤーが、海外の大会へ出場できる可能性が見えてきたため、更新を楽しみに待ちたい。

登録の流れ

1. 海外公式サイトへアクセスし、左メニュー中央[Join]をクリック

公式サイトはこちら

2. 誕生日と国を入力する

Date of Birthの表記は、年/月/日の順。Countryの項目には、今までなかった[Japan]が表示されている。

次のページでは、ユーザーネーム、パスワード、メールアドレス、配信時に使う名前を入力する。

3. 登録完了画面

無事Japanで登録完了。[Sign In Now!]をクリックし、ユーザーネームとパスワードを入力してログインする。

公式ページ

日本語ページにリダイレクトされるが、これは日本の「ポケモンオフィシャルサイト」ではなく、海外公式サイト「pokemon.com」内のページ。
 

今のところプロフィール編集画面以外にあるのは、「ポケモンGO」の紹介をしているトップページのみ。海外の大会に参加するためにはプレイヤーIDの登録が必要だが、登録画面を確認することはできなかった。
 

アメリカでプレイヤーIDを登録しているプレイヤーのプロフィールページはこのような形で、プレイヤーIDがスクリーンネームとあわせて表示される。日本語ページと比べ、上メニューも充実している。
 

果たして日本人プレイヤーは海外の大会に参加できるようになるのか、情報を追っていきたい。

おわりに

注意しておきたいのが、従来通りであれば、ヨーロッパの大会に出場するためには、ヨーロッパで販売されている3DSとカートリッジが必要となることだ。これは「リージョンロック」と呼ばれる。これを揃えるためには2万円近くかかるため少なくない出費となる。

しかし、「インターナショナル・チャンピオンシップス」では国外からの参加を推奨しているため、世界大会と同様に「リージョンロック」が設定されない可能性もあることを頭に入れておきたい。

ちなみに、12月9～11日にイギリス・ロンドンで開催される「インターナショナル・チャンピオンシップス」だが、現9月22日時点で東京⇔ロンドン間の飛行機を探してみたところ、乗り継ぎ1回の往復便チケットが5万円で販売されていた。この大会で採用されるルールは、新作「ポケットモンスター サン/ムーン」を使用したVGC2017となる。賞金の出る大会のため、旅費を回収することもできるだろうし、なにより海外の大会に出場することはいい刺激になるだろうから、余裕があれば参加を検討してみてはいかがだろうか。

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