声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋 33話あらすじと感想ー真苗の嫉妬ー

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 第33話のネタバレを紹介します。

私個人の感想もあわせて書いていますよ。

 

 声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~第33話 ネタバレ&あらすじ

真苗は、若水が以前華族のお姫様とかけおちしたとみんなの前でバラす。

しかも、追っ手に見つかり2人は心中、若水だけが助かったことまで。

 

バラされた若水は、真苗の目の前に無言で歩み寄る。

真苗は手を出されるのかと思って一瞬身構えるが、若水は何も言わずにそのまま立ち去っていく。

 

そんな真苗の頬を、チヌは泣きながらひっぱたく。

人前であんなつらいことをわざわざ言うなんて(泣)。

そして、チヌはその場にそのまま倒れてしまう。

もともと漆の腫れで熱が出ていたのだった。

チヌは部屋に運ばれる。

 

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東陽楼のお職である巴は、吉祥にあらためて挨拶をする。

丁寧に挨拶をした後、早く真苗を連れて西海楼へお戻りくださいと言う。

そして、真苗には二度とうちの軒をくぐるなと、若水に失礼を働く者はうちには用なしだと丁重に告げる。

東陽楼の他の女郎たちも同じ気持ちで真苗たちを見る。

 

真苗はさっさと去り、吉祥が後を追う。

 

東陽楼の主人は、吉祥の情人は何者だ?と言う。

主人は彼に見覚えがあるようだった。

 

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帰り道、真苗は機嫌を損ね、吉祥を置いてさっさと歩いていく。

吉祥は真苗を呼び止め、あの若様はケンカしちゃいけない相手だったんじゃ?と聞く。

そして、大地主である若様の歓心を買うために、チヌをこっちの見世に引き抜くはずだったのに、と言う。

真苗は、他にも手段はある、なんならこの見世を買い取ったっていいと言う。

 

まあね、世の中は善悪どころか損得でも動いていない。

「好き嫌い」ってのが一番強い。

真苗の腕に手を回しながら吉祥は言うのであった。

 

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チヌは熱にうなされながら、若水が華族のお姫様と一緒に行ってしまう悪夢を見る。

目が覚めたチヌは、看病してくれている巴にもう見世開けの時間ではないか?と気に掛ける。

巴は、半月の休業が決まったことをチヌに告げる。

 

女郎たちは、休めるのはいいが、このまま休業のままなのではないかと愚痴っている。

そこへ巴が入ってきて、おトウさんの決めたことに文句出すな、休業中の飯代はタダ、借金の金利もつかないようにすると言う。

喜ぶ女中たち。

 

女郎たちはこの機会に稽古にはげむ。

清香は頭が痛いと言って稽古をさぼってばかりだったが、もう治ったと言って姐さんたちをお茶に誘う。

式部は嫌がって清香の部屋には来なかった。

 

清香の部屋でみんなでお茶をしていると、清香が、他の見世が来ないかと言ってくれている、姐さんたちも一緒にどうかと言ってくる。

しかし姐さんたちは断る。

こんなに女郎たちを大事にしてくれるところは東陽楼以外にないと言うのだ。

どこの見世に誘われた?と清香は聞かれるが、清香は言葉を濁して答えない。

あの楼主はこの状況を予測していたのか・・・!?不安になる清香。

 

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一方、チヌは漆の腫れも引いて、体調も回復する。

おクマは巴に頼まれて捕物帖をやっているとチヌに話す。

ヨモギ薬湯の日、女中たちがどこで何をしていたか調べているというのだ。

おクマは、漆を混ぜたのは女中の誰かだと思うと言う。

おウノ・・・。

怪しいと思うチヌとおクマ。

 

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若様に会いたい・・・。

チヌが若様を思っていると、ちょうどお客がやってくる。

若様かと喜んで出ると、来ていたのは後藤田だった。

休業中のところ無理を言ってお見舞いにきてくれたのだ。

山ほどの茶菓子を持ってきて女郎たちに食べさせてやる後藤田。

 

チヌは若様の様子はどうかと後藤田に聞く。

いつもと変わらない、読書の代わりにピアノを弾いたりしている、キレイな音色だと言う後藤田。

そしてチヌのマネをして、「後藤田様ばかり聞いてずるい」と裏声で言い、一同は大笑い。

チヌは、いいな、人を喜ばせるのが好きなのはいいな、と思う。

 

若水のかけおちの噂は、後藤田の耳にも入ったようだ。

みんなで秘密にしていたのになんで!女郎たちが言う。

おそらく真苗の仕業だ。

後藤田は男の嫉妬だろうと言う。

しかし、あの芯のしっかりした若水が、心中なんて測るのは解せないと言う。

 

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若水の噂を広めようとしていたのはやはり真苗だった。

男たちを使って噂を広めようとしたのだ。

しかし、女たちは若水をかばい、噂など口にさせない。

 

悔しがる真苗。

なぜ若水は遊郭の人間に大事にされているんだ!?

この僕が負けるものか!

 

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チヌは東陽楼をうまく抜け出し、若水のかけおちのことを詳しく知るために西海楼に向かう。

若様の傷を少しでも軽くするのが自分の役目、そう思っているチヌなのだ。

吉祥が真苗の陣地である離れに案内してくれる。

チヌは先日叩いてしまったことを真苗に詫びる。

そして、若様は本当に心中を計ったのか知りたいと真苗に言う。

真苗は、その代価は何か聞いてくる。

女郎だから体で払ってくれるのか、と言って、チヌに手を出す。

 

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 第33話の感想

チヌは若様のかけおちの話に相当ショックを受けてましたね。

なんだかかわいそうでした・・・。

 

そして、東陽楼のおトウさん、太っ腹ですね~。

こんな時代に従業員を大事にするってなかなかないですよね、多分。

今でもブラック企業とかたくさんありますからね。

 

いつも思うのですが、この漫画は方言とか女郎っぽい言い回し?が独特でいいですよね。

このネタバレは、あくまでもあらすじをサラッとまとめているだけなので、なるべく方言は使わないようにまとめていますが、実際に漫画を見ると方言が味があってとてもいいですよ~。

 

さて、次回はどうなるんでしょうかね。

また楽しみですね。