お別れホスピタル 第10話ネタバレと感想ー先輩ナース赤根さんー

ビッグコミックスピリッツ

2019年1月12日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」7号掲載。

お別れホスピタル 最新話(第10話)のネタバレと感想です。

 

お別れホスピタル 最新話(第10話)ネタバレ&あらすじ

終末期病棟で働くナースの辺見。

 

飼い猫「ちくわ」の様子が変だったので動物病院へ連れて行くと、「ちくわ」は入院することになる。

本日の診察代は72,000円!

どうしよう・・・。

お金が足りない・・・。

絶賛金欠中の辺見である。

 

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給料日までお金が足りない辺見は、病院で先輩の赤根に高時給バイトを紹介してもらう。

系列病院の院内食づくりのバイト。

 

さっそく辺見は赤根のシフトを代わってバイトに入る。

 

院内食の献立は基本担当が自由に決めることができる。

献立を決め、料理を作り、配膳して仕事は終了。

実働2~3時間で高日給が出るおいしいバイトだった。

 

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翌日、辺見は病院で赤根にお礼を言う。

赤根もちょうど体調が悪いときにバイトを代わってもらえたから助かったと言う。

 

赤根には高校生の息子がいた。

別れた旦那は養育費を払ってくれず、女でひとつで息子を育てていた。

この一週間は、日勤に夜勤に息子の文化祭のイベント、週末は息子の試合やママさんたちとの打ち上げ。

平均3時間くらいしか寝ていないと言う赤根だった。

 

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そういえば彼氏は・・・?と聞く辺見に、すぐ別れたと答える赤根。

ただの「ナース狙い」だったから、とのこと。

 

「ナース狙い」とは・・・、

ナース専門に近づいてきて、金をとろうとする男たちのこと。

 

赤根の話では、以前体を壊して辞めていった大橋(地味な人)も「ナース狙い」に引っかかってバツ1になったらしい。

 

「ナース狙い」の男たちは手口はみなほぼ同じ。

最初はマメ。

慣れてくるとそのうち貴金属店に付き合わせ、さりげなくおねだり。

大橋のような大人しいタイプはNOと言えず買ってあげてしまう。

 

一度言うことを聞くと、あとはもう言いなり。

男は家のことをすると言ってナースの家に居座り、お金を巻き上げやりたい放題。

借金をし、自己破産をしてしまい、

その後別れて、大橋はウツになってしまったようだ。

 

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怖っ!!!

そんな話を聞いてゾーーーっとする辺見。

 

赤根さんは大丈夫だったんですか?と聞いてみる。

赤根は、当たり前でしょーが!と答える。

一応貴金属店には付いて行ったが、男の選ぶ品を、どれも似合ってない、ダサい!!と言いまくったら、連絡が取れなくなったらしい。

 

さすが赤根さん・・・。

あれくらい気が強くないとこの仕事はやっていけないよな・・・。

そう思う辺見だった。

 

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ある日、病院で赤根が動けなくなる。

昔から弱い三半規管がぶっ壊れたらしい・・・。

辺見はちょうど自分も仕事上がりの時間だったので、めまいで動けない赤根を車で家まで送ってあげることにする。

赤根の家には息子が帰ってきているが、赤根が言うには「ヤバイヤツ」らしい・・・。

 

赤根邸に到着。

そこにいたのは全然ヤバくない、むしろとってもいい子だった。

丁寧に挨拶をし、本格的にお茶までいれる赤根の息子。

一瞬、赤根の息子が高校生ではなくおばあちゃんのように見えた辺見。

 

バリバリ働くナースの子供というのは、忙しい母親に滅多に甘えることができず、他の子供より早く自立する子が多いのだ。

 

将来のことを辺見に聞かれた赤根の息子は、大学には行かない、鉄が好きだから高校を出たら鉄工所で働きたいと話す。

その話はもういい加減にして!!!

赤根はそう考える息子が嫌らしく、怒って自室で休んでしまう。

 

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部屋に2人になると、赤根の息子は辺見の分の夕食も作ってくれた。

2人で夕食を食べていると、赤根も起きてくる。

ケンカしてもすぐに仲睦まじい二人に戻る赤根親子を見て、猫と暮らす辺見は赤根のことをちょっと羨ましく思うのであった。

 

お別れホスピタル 最新話(第10話)の感想

今回は患者さんではなく、一緒に働く先輩ナースさんのお話でしたね。

赤根さん、強いバツ1先輩ナースって感じが出てて良かったです。

でも気が強いってだけじゃなくて、ちゃんと優しい部分もある。

好感の持てる、応援したくなるような先輩でした。

終末期病棟では患者だけでなくそこで働くナースたちにもそれぞれ愛おしい人生がある。

そんなことを感じさせる回でした。

 

それにしてもウツになってしまったかつての同僚もいるんですね。

大橋さん、よくなっていたらいいんですが。