ライフハック
海外旅行の持ち物チェックリスト(サンフランシスコ編)
いよいよサンフランシスコへの出発の日程が迫ってきました。注意したいことや持っていく物を、昨年アメリカへ行った経験をもとにピックアップしてみましたので、現地に行ってから後悔することのないように、備忘録としてお使いください。記事の一番下に、紹介したものをチェックリストにしたものを掲載しています。
注意したいこと
サンフランシスコの夏は寒い
8月の日本は猛暑真っ盛り。しかし、サンフランシスコは夏でも気温が25度を越えることがないようです。日中は太陽の光で体感温度は低く感じませんが、日没後冷え込みます。パーカーなどの上着やストールなど、温度調整ができるものを持っていきましょう。
電子渡航認証システム(ESTA)
アメリカに観光などの90日以内の滞在目的で旅行する場合、ビザが免除される代わりに、アメリカ行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。この電子渡航認証システム(ESTA)を事前に取得していない場合、航空機等への搭乗やアメリカへの入国を拒否されてしまいます。過去に取ったことがある場合も、2年に一度更新する必要があります。また、次の場合も再申請が必要です。
チップの扱い
アメリカのサービス業従事者の給料は時給2~3ドルの最低賃金に定められていて、このほとんどは税金に消えてしまいます。つまり彼らの生活はチップによって支えられているのですが、ここで気になるのは、チップとしていくらほど支払えばいいかというところです。アメリカでは会計の15%ほどをチップとして上乗せするようですが、寿司・ラーメンなど日系のお店ではチップ制度を廃止していることがあったり、最初から会計にチップを上乗せして計算しているお店もあるようです(チップの綴りは「tip」です)。チップを支払わずにその場を去ろうとすると、「チップ!!!」と怒られます。
レストランではウェイターに10%ほど渡しますが、カフェやファストフード店では高度なサービスを受けることがないため、チップを渡す必要はないと言われます。タクシーのチップは総額の15-20%が目安。また、ホテルの清掃員へは2ドルから5ドルのチップを置いておくと良いとされていますが、ホテルの清掃員の給与計算はそもそもチップを前提としていないようです。逆にチップをもらえることを前提とした職業はベルボーイで、バッグ1つの荷物運びにつき1ドルが目安です。
例えばチップ込み18ドルの支払いをするとして、何も言わず20ドルを渡すと、残りの2ドルもチップとして全部持っていかれそうになることがあります。その時は、「Could I have 2 dollar change? (2ドルのお釣りを下さい)」と言いましょう。
持っていくもの
書類
パスポート
これがないと出入国ができなくなります。
保険証
特に身分証明として。パスポートを現地で紛失した場合、再発行申請の必要書類の一つとなります。
航空券
必要に応じて。
貨幣
現金(ドル)
だいたい一人あたり300~500ドルほど換金していくことが多いようです。現地での円ドル両替は手数料がひどく高いので、事前に日本でやっておきましょう。ホテルやタクシー、食事の際のチップ用に細かいものを持ち歩くように。
クレジットカード
現地についてからは、クレジットカードのキャッシングでおろす方法が一番安く済みます。大量の現金を抱えていると盗難のリスクが発生するため、日本から持っていく現金は抑えめにしておいて、都度ATMで現金をおろすか、クレジットカードで支払いをすることをお勧めします。
電子機器
ポケットWiFi
ホテルにWiFiは通っていますが、空港からホテルまでの交通機関の確認や、移動中の暇つぶし、食事にホテルを出る際など、色々な場面でインターネットは必要になってきます。海外でのキャリア回線では一日3000円ほどが定額になるため、その半額以下で済むポケットWiFiを契約することになります。安いものではありませんが、外で一人はぐれてしまったときに真価を発揮するものですので、それぞれ契約して一人ひとり持っておくことをおすすめします。僕が昨年使ったのはグローバルWiFiで、特に問題なく使用できました。「イモトのWiFi」で有名なグローバルデータのポケットWiFiを使う人もよく見られたので、あわせて紹介しておきます。機器についてですが、出国時に空港で受け取り、帰国時に空港で返却するとスムーズです。
モバイルバッテリー
ケータイやDSの充電をするために必要になってきます。特に世界大会へ出場するプレイヤーは、対戦中にDSの充電が切れてしまうと負け扱いにされてしまうので、持っておくべきです。
おすすめはcheeroの「Power Plus 3」(13400mAh)ですが、「ポケモンGO」で何かと話題に上がるようになってから品切れ状態が続いているのが痛いところ。時点でAnkerの製品が有名です。
→ Anker PowerCore 10000(Amazon)
→ New3DS、LL/3DS、LL/DSiLL/DSi用充電USBケーブル『くるくる充電USBケーブル3D』(Amazon)
3DS、カートリッジ
選手は絶対に忘れないように。
イヤホン
日本の全国大会では認められていませんが、世界大会では対戦中のイヤホンの使用が認められています。集中力を高めるグッズとして。
ライトニングケーブル
iPhoneユーザー用
microUSBケーブル
Androidユーザー用
マルチタップ
複数人でホテルに泊まることを想定して。DS、スマートフォン、パソコン、ドライヤーとコンセントは色々な場面で必要になってくるので、誰が持っていくか相談しておきましょう。
飲食物
インスタント食品
僕は昨年持っていきませんでしたが、カップラーメンを持っていく人をちらほら見かけました。せっかくなら現地の食事を楽しみたいところですが、確かにアメリカのスーパーやコンビニのサンドイッチや惣菜の味は、日本と比べると劣ると感じたので、保険として持っていくこともありです。
ただし、お泊りのホテルによっては湯沸かしポットやケトルが備え付けられておらず、カップラーメンや味噌汁を作れない可能性があります。ご注意ください。(ご指摘を受け追記いたしました – 8/10 22:35)
お茶パック
現地で飲むものはお水かジュース、コーヒーになります。お茶をいつも飲んでいる人は持って行ってもいいかもしれません。
日用品
ここらへんは説明不要だと思いますので、リストアップだけいきます。
歯ブラシ・歯磨き粉
タオル
ポケットティッシュ
コンタクトレンズ
コンタクトレンズの保存液も。
髭剃り
下着
靴下
部屋着
パーカー・ストールなど
さきほどお話しした通り、サンフランシスコの夏は寒いので忘れないようにしましょう。
筆記用具・メモ帳
世界大会ではメモの持ち込み、書き取りが認められています。特にメモについて、既に書き込みのある持参したノートなども持ち込み可能でした。
爪切り
ウェットティッシュ
折りたたみ傘
スリッパ
フライト用に。直行便でも10時間ほど座ることになるので、体の負担をできるだけ軽減する格好ができるよう準備しておきましょう。
空気枕
フライト用。
アイマスク
フライト用。
ブランケット
格安航空LCCで行く場合、機内の空調がしっかりとなされてない場合があります。去年夏の夜のフライトでは風邪をひきそうなくらい室温が低いことがありました。バッグに余裕があれば持っておいた方がいいと思います。
マスク
ホテルや飛行機の機内は乾燥しているのでノド対策に。
日焼け止め・サングラス・帽子など
サンフランシスコは一年中太陽光が強いです。特にサングラス無しで街を歩くと目を痛めると言われますので、直射日光対策を。
薬類
乗り物酔い止め
電車、飛行機、タクシー、バスと色々な交通機関を利用すると考えられますので、酔いやすい人は用意しておきたいところ。
整髪料
ヘアスプレーは機内持ち込み禁止です。キャリアケースへ入れておきましょう。
バッグ類
スーツケース
一週間程度の滞在であれば、40リットルのスーツケースで十分です。しかし、現地ではWCS会場限定グッズが多数販売されるため、お土産を購入するのであれば、もっと大きなものを用意しましょう。
サブバック
ホテルの周りを歩いたり、WCSが終わった次の自由行動の日用に、キャリーケース以外のバッグを用意しておきましょう。
チェックリスト
ESTA
パスポート
保険証
航空券
現金(ドル)
クレジットカード
ポケットWiFi
モバイルバッテリー
3DS、カートリッジ
イヤホン
ライトニングケーブル
microUSBケーブル
マルチタップ
インスタント食品
お茶パック
歯ブラシ・歯磨き粉
タオル
ポケットティッシュ
コンタクトレンズ
髭剃り
下着
靴下
部屋着
パーカー・ストール
筆記用具・メモ帳
爪切り
ウェットティッシュ
折りたたみ傘
スリッパ
空気枕
アイマスク
ブランケット
マスク
日焼け止め
サングラス
乗り物酔い止め
整髪料
キャリーケース
サブバック
masa
2013と2015年に公式全国大会出場した人。
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