【オランダオープンベスト4】コータスドレディアスイッチ毒ブルルクラゲ[VGC2017]

Daniel Oztekin│2017.1.30

初めまして、Daniel Oztekinと言います。今回は私がオランダオープンで使用したパーティを紹介したいと思います。

先週の土曜、私はロンドンからオランダへこのリージョナル大会に参加するために遠征しました。車での道のりは長く暗いものでしたが無事到着し、現地で本大会で私と同じベスト4に入賞したRafikや一緒にこのパーティを考察してくださったJamie Millerなどと合流することができました。

本大会以前、私は実機でのwcsレートや対戦シミュレーションサイトで常に上位を維持しており実機では1870、シミュレーションサイトでは1760まで達成しました。

大会での結果は予選5-1で2位抜けすることができ、ベスト8戦を勝ち、最後のベスト4戦で友人でもある000ajに負けてしまいました。会場や大会運営も素晴らしく来年も参加したいと思いました。

先月ロンドンで開催されたヨーロッパインターナショナルは体調不良により自分にとってとても最悪な結果に終わってしまいましたが、その翌日体調が戻ったことでMSS（ミッドシーズンショーダウン）に参加したところ178人中2位に入賞し自信を取り戻すことができました。この時使用したパーティがカミツルギ、ファイアロー、ガラガラR、ワルビアル、カプテテフ、ミロカロスでした。

ロンドン後、私はロンドンでwolfeやtobiasなどが使用し活躍したカプ・ブルルに注目し、次のパーティをカプ・ブルルと天候が欲しかったのでコータスを軸に作ることを決めました。

コータスは晴れによる高火力と『グラスフィールド』とのシナジーが期待できますが、ゲーム中２番目に遅いポケモンでもあるのでここで「トリックルーム」を使用出来るポリゴン２の採用が決まりました。ここまでで「トリックルーム」下でのプランが完璧に出来上がったわけではなかったのですが、相手が思考停止で対「トリックルーム」選出をしづらくするためにドレディアを採用しました。

このルールの地面タイプを非常に評価しているので耐久も火力もあり素早さの遅いバンバドロも採用しました。最後にこのままでは相手の「どくどく」＋耐久ポケモンに崩されやすいと考え「どくどく」を外さず、「くろいヘドロ」で実質2個目の「たべのこし」が採用でき、自ら毒状態にはならないドククラゲを採用しました。

個別解説

カプ・ブルル

技　　： ウッドホーン　みがわり　やどりぎのタネ　まもる
持ち物： ビアーのみ（毒半減）
特性　： グラスメイカー
性格　： いじっぱり
努力値： H244 A76 B60 D92 S36
実数値： 176-176-143-*-127-100

見ていただいて分かる通り、wolfeが使用したものと同じ技構成になっています。この技構成のおかげでカプ・ブルルには長い間場に居座ってもらいちょっとずつ相手の体力を奪っていきます。HPの実数値は176で、「たべのこし」と「グラスフィールド」の効率を考えこのパーティの大体のポケモンのHPを16で割る数値にしています。Aの努力値は11nになるよう76振りです。

Wolfeは「ラムのみ」をもたせていましたが…

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Daniel Oztekin

2016 PokéWorld Champs Competitor • T16 UK Nationals 2016 • 4 x Regionals top cut 15/16/17 • 287/500 CP • Business Enquiry: OztVGC@Gmail.com twitter→@Necrocat219