【Oceania International Championships DAY2】バルジテテフ+カビゴン[VGC2017]
成績
Oceania International Championships
DAY1: 6勝3敗 DAY2進出
DAY2: 9勝5敗 最終22位
目次
- はじめに
- 構築経緯
- 個別解説
- バルジーナ
- カプ・テテフ
- ガブリアス
- ウインディ
- カミツルギ
- カビゴン
- 選出・立ち回り
- 基本選出①
- 基本選出②
- 基本選出③
- 対ペリッパー+ゴルダック構築
- 対コータス+ドレディア(+トリックルーム)構築
- 対ガチトリックルームパーティ
- 対プテラ構築
- 対バルジーナ構築ミラー、対ファイアロー構築
- 対フワライド+カプ・テテフorカプ・レヒレ構築
- 総括
- QRレンタルチーム
はじめに
はじめまして、SNOWといいます。今回は自分がメルボルンインターナショナルチャレンジ(以下メルボルン大会)で使用した構築の紹介をしたいと思います。
構築経緯
構築を組むにあたって、メルボルン大会の形式であるBO3(二本先取)を意識した構築にする必要があると考えました。個人的にこのルールにおいて大事なことは
①本命の勝ち筋が二つ以上あること
②一戦目の情報を元に二戦目以降で相手の構築に対応できる、対応力の高い構築であること
であると考えていて、今回は特に②を意識して構築を考えた結果、BO3の大会でもすでにいくつか結果を残しているバルジーナを軸にしたパーティを組むことにしました。
バルジーナはVGC2017のルールで使えるポケモンの中で、最も高い耐久をもつ「おいかぜ」要員であり、「はねやすめ」で回復することで複数回「おいかぜ」を貼れる可能性のあるポケモンです。また、「ちょうはつ」を覚えるので相手ののサポートポケモンに対してもある程度対応できるのが特徴です。
この時点でバルジーナの「おいかぜ」を使って制圧することを一つ目の勝ち筋とすることを決め、バルジーナの良いところと悪いところを考えました。
その際仮想敵としたのが
カプ・コケコ ガブリアス ウインディ テッカグヤ @2
の構築です。この4匹を採用した構築は非常に多く、ここに安定した解答を持つことが大事だと考えました。@2の部分はポリゴン2+ギガイアスやキュウコンR+カプ・レヒレ、ミミッキュ+カビゴン、カプ・テテフ+バルジーナなどを想定していました。
バルジーナの良いところ
・「おいかぜ」で素早さ操作ができる
・ガブリアスの地面技をすかすことができる
・「イカサマ」でガブリアス、ウインディに打点を持つことができる
・「ちょうはつ」「はねやすめ」を持つのでテッカグヤに対して不利をとらない
バルジーナの悪いところ
・カプ・ブルル以外のカプ系統に対し弱い
・「おいかぜ」下の圧力がそこまで大きくない
・ガブリアスやプテラなどの「いわなだれ」を受けやすい
・不意の「ちょうはつ」で崩されやすい
これらのメリット・デメリットを踏まえて二匹目は「おいかぜ」下の制圧力も高く、相手のカプ・コケコに強いカプ・テテフを採用しました。「マジカルシャイン」で…
※解説の文章はメールでお送りします。
QRレンタルチーム
SNOW
京大ポケサー新会長/基本VGC/ポケカ/シャドウバース/でんでん/snow-pokepoke 【Twitter】@BlueYossi
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