ベスト4の選手が世界大会Day2、ベスト8の選手がDay1出場権利を獲得。Sejun選手は6日に行われたTCG部門を優勝しており、今回の4位獲得によりVGC、TCG共にDay2出場権を獲得しました。どちらの部門に出場するか、多くのプレイヤーが注目しています。

関連記事

韓国リーグに関する記事はこちら

対戦録画

Twitch

https://www.twitch.tv/enqvgc

上位8名の構築

1.Junghoon

8. Soluna

WCS2017まとめ

サンパウロ国際大会に関する記事はこちら

ドレディアコータスミミッキュカビゴンが優勝

優勝したAshton Cox選手の構築は、ミミッキュカビゴン＋コータスドレディアを組み合わせたパーティ。ミミッキュの「じこあんじ」とカビゴンの「はらだいこ」、「トリックルーム」とコータスの「ふんか」がそれぞれ組み合わされている。

注目はフェローチェの「ドクZ」。カプ・コケコやカプ・テテフはもちろん、177-141までのカプ・レヒレを1発で倒すことができる。コータスの攻撃が通りにくく、カプ・テテフの「サイコフィールド」を書き換えられ、カビゴンの「はらだいこ」を「くろいきり」で妨害するなど、多くの場面で障害となるカプ・レヒレを迅速に処理するため。

その他には、2016年12月のロンドン大会でWolfe Glick選手が見せたカプ・ブルル雨がベースとなった構築や、ウルトラビーストを3体採用した構築、マッシブーン入り雨などユニークな構築が掲載されている。
 

サンパウロ国際大会上位8名パーティシート(TPCi)

サンパウロ国際大会の対戦動画まとめなどはこちら。

大会参加者は186名。コータスドレディアにミミッキュカビゴンの太鼓暗示を組み合わせたAshton Cox選手が優勝。準優勝はスペインのJavier Senorena選手。

サンパウロ国際大会に関する記事はこちら

大会結果

1. Ashton Cox (@linkyoshimario)

2. Javier Senorena (@PromanVGC)

3. Gabriel Agati (@AgatiGa)

4. Carlos Ventura

5. Ian McLaughlin (@raikoovgc)

6. William Tansley (@StarKO90)

7. Tommy Cooleen (@TmanVGC)

8. Markus Stadter (@13Yoshi37)

配信録画

[Round 2] Claudir vs Sebestian

[Round 3] Nick Navarre vs Andre Fumos

[Round 4] Juan Martinez vs Yan Sym

[Round 5] Ian McLaughlin vs Eduardo Fontana

[Round 6] Markus Stadter vs Andre Fumis

[Round 7] Felipe Ide vs Gabriel Agati

[Round 8] Gavin Michaels vs Ashton Cox

[Top 8] Gabriel Agati vs William Tansley

[Top 4] Gabriel Agati vs Javier Señorena

[FINALS] Ashton Cox vs Javier Señorena

概要

成績

シェフィールド地区大会5位（→大会結果詳細はこちら）

使用者

Daniel Oztekin(@Necrocat219)

調整

ドーブル

技　　： ねこだまし　このゆびとまれ　がむしゃら　ニードルガード
持ち物： きあいのタスキ
特性　： テクニシャン
性格　： ゆうかん
努力値： A252 B4 D252 (H,S個体値0)
実数値： 115-79-56-*-97-72

ポリゴンZ

技　　： はかいこうせん　れいとうビーム　トリックルーム　まもる
持ち物： ノーマルZ
特性　： てきおうりょく
性格　： れいせい
努力値： H244 B100 C116 D44 (S個体値0)
実数値： 191-*-103-187-101-85

ギガイアス

技　　： いわなだれ　ストーンエッジ　じしん　からげんき
持ち物： こだわりハチマキ
特性　： すなおこし
性格　： ゆうかん
努力値： H244 A252 D12
実数値： 191-205-150-*-102-27

テッカグヤ

技　　： ヘビーボンバー　かえんほうしゃ　やどりぎのタネ　まもる
持ち物： たべのこし
特性　： ビーストブースト
性格　： なまいき
努力値： H252 A4 D156 D92 S4
実数値： 204-122-143-127-146-73

フェローチェ

技　　： とびひざげり　どくづき　れいとうビーム　まもる
持ち物： いのちのたま
特性　： ビーストブースト
性格　： やんちゃ
努力値： H4 A252 S252
実数値： 147-207-57-157-51-203

デンジュモク

技　　： １０まんボルト　マジカルシャイン　ほたるび　まもる
持ち物： ウイのみ
特性　： ビーストブースト
性格　： ひかえめ
努力値： H212 B148 D148 (S個体値0)
実数値： 185-*-110-212-110-79

関連動画

対戦

[Top 8] Albert Bos vs Daniel Oztekin

WCSルール構築一覧

2017年4月21日から開催のサンパウロ国際大会で8ラウンドのスイスドローが行われ、決勝トーナメントに進出する8名の選手が確定した。マスターカテゴリの決勝トーナメントは23日に開催される。大会参加者は186名。
 

サンパウロ国際大会に関する記事はこちら

決勝トーナメント進出者

1. Ian McLaughlin (@raikoovgc)

2. William Tansley (@StarKO90)

3. Tommy Cooleen (@TmanVGC)

4. Markus Stadter (@13Yoshi37)

5. Ashton Cox (@linkyoshimario)

6. Javier Senorena (@PromanVGC)

7. Gabriel Agati (@AgatiGa)

8. Carlos Ventura

配信

ポルトガル語 – Copag

CopagOficialのライブビデオをwww.twitch.tvから視聴する

英語（ミラー映像） – Trainer Tower

TrainerTowerPKMNのライブビデオをwww.twitch.tvから視聴する
 

ポケモンWCS2017まとめ

大会概要

4月21～23日（金~日）ブラジル開催のサンパウロ国際大会で南アメリカチャンピオンを決定する。賞金総額はTCG、VGC合わせて10万ドル以上。

配信

CopagOficialのライブビデオをwww.twitch.tvから視聴する

注目の選手

Alessio Yuri Boschetto
2016年 イタリア全国大会ベスト8
2016年 世界大会Day2

Albert Bos
2017年 イギリス・シェフィールド地区大会優勝

Ashton Cox
2017年 メルボルン国際大会13位

Baris Akcos
2015年 イギリス全国大会3位
2015年 ドイツ全国大会3位
2016年 スウェーデン・ストックホルム地方大会7位
2016年 ベルギー・ランアーケン地方大会5位
2016年 南アフリカ全国大会準優勝
2016年 世界大会6位
2016年 ロンドン国際大会Day2
2017年 メルボルン国際大会8位

Ben Kyriakou
2016年 ロンドン国際大会4位
2017年 メルボルン国際大会3位

Carson Confer
2016年 世界大会優勝（シニアカテゴリ）

Chuppa N Cross
2016年 フィラデルフィア地区大会2位
2016年 ロンドン国際大会Day2
2017年 メルボルン国際大会Day2

Eric Rios
2013年 イギリス全国大会7位（シニアカテゴリ）
2014年 イタリア全国大会4位（シニアカテゴリ）
2014年 世界大会3位（シニアカテゴリ）
2016年 イタリア・トリノ地方大会7位
2016年 スペイン・バルセロナ地方大会8位
2016年 イタリア・ローマ地方大会8位
2016年 イギリス全国大会5位
2016年 アメリカ・アテネ地方大会8位
2016年 イタリア全国大会22位
2016年 世界大会30位
2016年 ロンドン国際大会Day2

Federico Andino
2016年 アルゼンチン地方大会7位
2016年 アルゼンチン全国大会3位
2016年 世界大会64位
2016年 ロンドン国際大会Day2
2017年 ディマオープン5位

Federico Turano
2016年 アルゼンチン地区大会優勝
2016年 アルゼンチン全国大会優勝
2016年 世界大会Day2
2016年 ロンドン国際大会Day2
2017年 ディマオープン優勝

Gavin Michaels
2014年 世界大会Day2
2015年 世界大会Day1
2016年 世界大会Day1
2017年 サンノゼ地区大会優勝
2017年 アナハイム地区大会優勝

Ian McLaughlin
2016年 世界大会Day1
2016年 オーランド地区大会優勝

Jamie Boyt
2016年 イギリス・ウェイクフィールド地方大会優勝
2016年 イギリス・グラスゴー地方大会3位
2016年 イギリス全国大会5位
2016年 世界大会16位
2016年 リヴァプール地区大会優勝

Javier Senorena
2016年 イタリア全国大会優勝
2016年 世界大会57位
2017年 イギリス・シェフィールド地区大会3位

Markus Stadter
2014年 世界大会Day2
2015年 世界大会Day2
2016年 世界大会3位
2016年 スウェーデン・ストックホルム地区大会優勝
2016年 イギリス・リヴァプール地区大会6位
2016年 ベルギー・ランアーケン地区大会6位
2017年 ドイツ・ライプツィヒ地区大会優勝
2016年 ロンドン国際大会Day2
2017年 メルボルン国際大会Day2

Melvin Keh
2016年 世界大会7位
2016年 ロンドン国際大会Day2
2017年 メルボルン国際大会Day2

Nico Davide Cognetta
2016年 ロンドン国際大会2位
2017年 メルボルン国際大会2位

Sebastian Escalante
2016年 世界大会11位
2016年 ロンドン国際大会30位
2017年 メルボルン国際大会5位
2017年 ディマオープン2位

Tommy Cooleen
2016年 世界大会Day1
2016年 ロンドン国際大会7位
2017年 メルボルン国際大会7位

William Tansley
2015年 世界大会Day1
2016年 イギリス全国大会4位
2016年 世界大会28位
2016年 イギリス・リヴァプール地区大会11位
2016年 ドイツ・ドルトムント地区大会4位
2016年 ロンドン国際大会5位
2017年 メルボルン国際大会15位

Zoe Lou
2017年 メルボルン国際大会優勝

賞金について

実際の参加人数により変動。

ポケモンWCS2017まとめ

対戦

評価

まずはその極端な種族値に目がいく。高い攻撃と防御、素早さの代わりに特殊耐久などないようなものだ。環境初期はこの使い辛そうな見た目のせいで敬遠されてきたきらいがあるが、「きあいのタスキ」で行動保証を付けたり、ナットレイと同じ優秀なタイプを活かして「とつげきチョッキ」やＤ振りによって繰り返し受け出せるような型が登場した結果、高い採用率を誇るポケモンとなった。

カプ・レヒレと相性がいい高速アタッカーで、トリトドンなどの水にも強く、カプ・コケコを除いたカプ系に強く、ポリゴン2にもいい打点を持っている。

調整例

 チョッキ型

技　　： リーフブレード　スマートホーン　せいなるつるぎ　つじぎり
持ち物： とつげきチョッキ
特性　： ビーストブースト
性格　： ようき
努力値： H116 A4 B4 D132 S252
実数値： 149-202-152-*-68-177

A : 「リーフブレード(A+1)」でH4振りカプ・コケコ1発（147~174ダメージ）
A : 「リーフブレード」でH252振りワルビアル1発（204~242ダメージ）
A : 「スマートホーン(A+1)」でH252振りカプ・ブルル1発（180~212ダメージ）
A : 「スマートホーン」でH252振りミミッキュ1発（162~192ダメージ）
A : 「せいなるつるぎ(A+1)」でH4振りカミツルギ1発（136~162ダメージ）
A : 「つじぎり」でH252振りガラガラRを98%で2発（82~98ダメージ）
B : 182ガブリアスの「じしんZ」耐え（121~144ダメージ）
D : 150ゴルダックの「ハイドロポンプZ」耐え（123~146ダメージ）
D : 133キュウコンRの「ふぶき」2発耐え（61~73ダメージ）

Assault Vest Kartana Guide!より

 襷型

技　　： リーフブレード　スマートホーン　せいなるつるぎ　まもる
持ち物： きあいのタスキ
特性　： ビーストブースト
性格　： ようき
努力値： H4 A252 S252
実数値： 135-233-151-*-51-177

この型を使用したパーティの解説
Rin
Markus Stadter
mash
Sejun Park
カントナ

スカーフ型

技　　： リーフブレード　スマートホーン　せいなるつるぎ　はっぱカッター
持ち物： こだわりスカーフ
特性　： ビーストブースト
性格　： ようき
努力値： H4 A252 S252
実数値： 134-233-151-*-52-177

相手の「こだわりスカーフ」持ちの多くやカプ・コケコなどに先制できる点が段違いに動かしやすく、後発から相手を縛っていくカミツルギはこの型が一番。

この型を使用したパーティの解説
さしす
SNOW
ゆういち
たいき
ジュニオ
ゆういち

クサZ型

技　　： リーフブレード　せいなるつるぎ　みがわり　まもる
持ち物： クサＺ
特性　： ビーストブースト
性格　： ようき
努力値： H20 A96 B4 D136 S252
実数値： 137-213-152-*-68-177

A96振りで無振りガブリアスを「リーフブレードＺ」で落とすことができるパワーを持っている。

耐久面はエレキフィールド無しひかえめC252カプ・コケコの「かみなりＺ」を高乱数で耐えたり、『いかく』を入れたベトベトンRの「はたきおとす」で「みがわり」が確定で残ったり。

この型を使用したパーティの解説
シルディア

 カクトウZ型

技　　： リーフブレード　せいなるつるぎ　つるぎのまい　みきり
持ち物： カクトウZ
特性　： ビーストブースト
性格　： ようき
努力値： H52 A44 B4 D156 S252
実数値： 141-207-152-*-71-177

相性のおかげで有利な対面を作りやすく、守るや交代を呼ぶのでそのタイミングでの「つるぎのまい」が勝利を掴むのに役立つ。普通のカミツルギ対策である『いかく』を無視して居座れることが強み。A+1状態の「せいなるつるぎZ」でだいたいのウィンディやポリゴン2を、A+2でテッカグヤを倒すことができる。

「スマートホーン」が入っていないことでテテフやウツロイド、ミミッキュを一撃で狩れないが、Aが1段階でも上がっていれば「リーフブレード」でも十分。また、相手側から「スマートホーン」を意識して身を引くのであまり問題にはならない。といっても、ミミッキュはかなり問題だが。。。

「みきりZ」を使うと回避率が1段階上がる。「カクトウZ」が要らない場合や、もうこれしかない時に使う。最後まで希望を持てるが、期待はしない方がいい。

「きあいのタスキ」を使わないので、スカーフテテフの「サイコキネシス」やカプ・コケコの珠「１０まんボルト」などを耐えれるようにDを振り、ガブリアスの「ジメンZ」生存率を上げるためHにもちょっと振った。

攻撃は元が高くて努力値を振ってもそこまで効率がよくないため、A+2の「リーフブレード」でD4ガブリアスが確定1になるまでだけ振ったが、火力が微妙に足りない場面がところどころあったので、明確なターゲットが無ければDから少し削ってAに振るのもいいかも知れない。もちろん、このままでもギリギリ耐えれる技が多くてよかったと思う。

プテラ、ギャラドス、ベトベトンRなどからの不意の「かえんほうしゃ」や特殊ポケモンの「めざめるパワー炎」に撃たれて死ぬ場合もあるし、相手がこの型を知っていればかなり困ることがある。

この型を使用したパーティの解説
Sejun Park

覚える技

VGC2017調整例一覧

ウツロイド

オニシズクモ

カプ・コケコ

カプ・テテフ

カプ・レヒレ

カミツルギ

テッカグヤ

トゲデマル

ペルシアンR

対戦

評価

BとDが高く、HPはそれほど高くないものの安定した耐久力を持っている。一方Cは控え目な数値で、素早さもそこそこと言ったところ。

性格補正をかけて大きく伸びるのはBかDだが、ダブルバトルである以上耐久だけ上げても2匹がかりで強引に倒されたり、火力がないため放置されたりしてしまう。実際の例として、VGC2015の耐久特化クレセリアは火力が低いため放置されがちだったが、世界大会においては火力に振ってそれを解決したクレセリアが結果を残した。このことからCに全く振らないのは、「めいそう」でも採用しない限り腐りやすいと判断できる。

調整例

 眼鏡型

技　　： だくりゅう　選択　選択　選択
選択技： マジカルシャイン　ムーンフォース　ハイドロポンプ　ねっとう　ふぶき　くろいきり
持ち物： こだわりメガネ
特性　： ミストメイカー
性格　： ひかえめ
努力値： H236 B4 C252 D4 12
実数値： 175-*-136-161-151-107

H : 16n-1
S : 最速ガラガラ+1

相性の良いポケモン

バイバニラ

水と氷の相性補完が良く、「こだわりスカーフ」を持たせたバイバニラと「こだわりメガネ」を持たせたカプ・レヒレで、全体技の「ふぶき」と「だくりゅう」を撃っていく。

キュウコンR

バイバニラ同様、水と氷の相性補完が良い。火力は「バイバニラ」に劣るものの、器用に技を撃ち分けられ、「きあいのタスキ」によって攻撃を1発耐えることができる。「オーロラベール」も使える｡

ガラガラR

カプ・レヒレの苦手な電気技を『ひらいしん』で無効化し、草タイプに強い。

ウインディ

カプ・レヒレの苦手な草タイプに強く、『いかく』によって耐久力を補佐できる。また、「だくりゅう」等で削れた相手を「しんそく」で縛ることもできる。

カミツルギ

トリトドンを始めとする水タイプに強く、素早さも高いため削れた相手の掃除役としても優秀。

メタグロス

カプ系やウツロイドに強く、「だくりゅう」などで削れた相手を「バレットパンチ」によって縛ることができる。また、優秀な耐久力や『クリアボディ』、「ミストフィールド」による高い安定感を持つ。

技候補

だくりゅう

貴重な全体技。現環境で水技の通りがよく、命中不安技ではあるものの、相手の命中率を下げる追加効果は非常に強力。

ねっとう

命中安定の単体技。ただし「ミストフィールド」の効果で火傷の追加効果は発生しない。

ハイドロポンプ

命中不安ではあるものの、火力は魅力的。

マジカルシャイン

貴重な全体技。

ムーンフォース

安定して高火力を出せる単体技。

ふぶき

貴重な全体技。キュウコンRやバイバニラと組ませる場合の選択肢。

くろいきり

イーブイの専用Z技や、カビゴンの「はらだいこ」の対策。

ダメージ計算

与えるダメージ（「こだわりメガネ」込み）

だくりゅう

197-101 → 182~216ダメージ(92.3%~109.6%) 乱数1発(56.3%)
146-95 → 96~114ダメージ(65.7%~78%) 確定2発
146-135 → 67~81ダメージ(45.8%~55.4%) 乱数2発(64.1%)
204-122 → 76~90ダメージ(37.2%~44.1%) 確定3発
 

ハイドロポンプ

146-95 → 157~186ダメージ(107.5%~127.3%) 確定1発
177-91(晴) → 164~194ダメージ(92.6%~109.6%) 乱数1発(50%)
204-122 → 123~145ダメージ(60.2%~71%) 確定2発
 

マジカルシャイン

183-106 → 152~182ダメージ(83%~99.4%) 確定2発
146-95 → 85~102ダメージ(58.2%~69.8%) 確定2発
 

ムーンフォース

183-106 → 246~290ダメージ(134.4%~158.4%) 確定1発
146-95 → 136~162ダメージ(93.1%~110.9%) 乱数1発(62.5%)
 

ふぶき

183-106 → 188~224ダメージ(102.7%~122.4%) 確定1発
177-115 → 130~154ダメージ(73.4%~87%) 確定2発
 

被ダメ

物理(H175-B136)

A145「シャドーボーン」 → 102~121ダメージ(58.2%~69.1%) 確定2発
A182「じしんZ」 → 135~160ダメージ(77.1%~91.4%) 確定2発
A233「リーフブレード」 → 174~206ダメージ(99.4%~117.7%) 乱数1発(93.8%)
 

特殊(H175-D151)（フィールドなしで計算。）

C200「サイコキネシス」 → 67~81ダメージ(38.2%~46.2%) 確定3発
C147「１０まんボルト」 → 133~156ダメージ(76%~89.1%) 確定2発
C179「ヘドロばくだん」 → 156~187ダメージ(89.1%~106.8%) 乱数1発(31.3%)

この型を使用したパーティの解説
レヒレポリZ

瞑想残飯型

技　　： ムーンフォース　だくりゅう　めいそう　まもる
持ち物： たべのこし
特性　： ミストメイカー
性格　： おだやか
努力値： H252 B100 C68 D84 S4
実数値： 177-*-148-124-177-106

「めいそう」型のカプ・レヒレは、とにかく倒れずに盤面にプレッシャーをかけ続けること、またカビゴンを状態異常から守るミストフィールドを何度も展開できることが必要と考えたため、C+1「ムーンフォース」で183-105ガブリアスを倒す最低ラインの火力を確保して、残りの配分をすべて耐久に回している。これによってHPに配分したカプ・レヒレ（HD:177-150）を倒す特殊攻撃を確定で耐えることができる。

カプ・レヒレを対策する際には、上記のHD:177-150が1つの指標になる。実際、多くの攻撃を赤ゲージできっちり耐えて相手の計算を狂わすことができた。

こういった構成で水技に「ねっとう」を採用するのは、命中率のリスクなどを加味しても弱いと考える。

この型を使用したパーティの解説
レヒレカビゴン

覚える技

VGC2017調整例一覧

ウツロイド

オニシズクモ

カプ・コケコ

カプ・テテフ

カプ・レヒレ

カミツルギ

テッカグヤ

トゲデマル

ペルシアンR

メルボルン国際大会に関する記事はこちら

サンパウロ国際大会に関する記事はこちら

ラテンアメリカのプレイヤー

WCS2016で活躍したラテンアメリカのトレーナーとしては、アルゼンチンのSebastian Escalante（セバスチャン・エスカランテ）が印象的です。Sebastianは世界大会マスターカテゴリでラテンアメリカで初めて決勝トーナメントに進出したプレイヤーで、今年のオセアニア国際大会でもスイスドロー予選を1位通過を果たしました。

Sebastianの友人であるアルゼンチン人プレイヤーのFederico Turano（フェデリコ・トゥラノ）もメルボルン国際大会でDay2の最終26位を獲得しました。そして他の多くのラテンアメリカのプレイヤー（特に、チリのEstephan Valdabenito（エステファン・ヴァルダベニート））は、レーティングバトルでも名を轟かせています。

メルボルンの流行

メルボルン大会からサンパウロ大会までは6週間しか期間が空いていないため、オーストラリアで見られた戦略が確実に影響します。特にメルボルンで優勝した構築は、サンパウロでも再び出現する可能性があります。

次に紹介する5つの構築に注意しましょう。

メルボルン国際大会優勝 Zoe Lou

解説記事はこちら

QRレンタルチーム
 

メルボルン国際大会ベスト8 Sebastian Escalante

メルボルン国際大会ベスト8 Tommy Cooleen

QRレンタルチーム
 

メルボルン国際大会ベスト4 Ben Kyriakou

アナハイム地区大会優勝 Gavin Michaels

原文：Spotlight on Sao Paolo（一部）
 

WCS2017まとめ

大会概要

6月30日～7月2日（金~日）アメリカ開催のインディアナポリス国際大会で北アメリカチャンピオンを決定する。賞金総額はTCG、VGC合わせて10万ドル以上。

配信

未公開

賞金について

実際の参加人数により変動。

ポケモンWCS2017まとめ